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ケアマネジメント向上会議
公開日:2017年10月19日 最終更新日:
こんにちは。秋の長雨で肌寒い日が続きますね。
最近覚えたのですが、「寒暖差疲労」という症状があるようです。
私たちの身体には体温を一定に保つホメオスターシス(恒常性)が備わっていますが、この機能があるため、外気の温度差が激しいと身体は必要以上にエネルギーを消費するそうです。
対策は、「体を冷やさない」
基本にして重要!
昔から体を冷やしてはいけないと言われていますが、実に理にかなっているのですね。
冬の羽毛布団を出してきて、さらに敷き毛布も出動して、冬はどう乗り切ろうかと心配になるくらい防寒支度をしています。
さて、本日はケアマネジメント向上会議を見学してきました。
院長の溝井が歯科医師枠で出務するのと、勉強になるよ、と勧められたのです。
ケアマネージャーの方が持ってきた症例に対して、医師、歯科医師、看護師、薬剤師、管理栄養士などの専門家がアドバイスをするという流れでした。
専門分野が違う方達がアドバイスをするだけあって、いろんな気づきがありました。
「熱がある」だけでも日内変動はどうかなのか?この薬の副作用として挙げられる症状に対してはどうなのか、食事の量、形態、水分量などなど。
歯科では誤嚥性肺炎を取り上げることが多くなりました。
口腔内細菌や、食べかす(食査)などの異物が肺に入り肺炎を発症することが主原因です。なので予防のため、口腔内を清潔に保つことが大切。
なんですけど、発症するまでに、例えば身体の抵抗力は低下していないか・食事の形態・姿勢・意欲はどうなのかetcetc…
口腔内清掃だけでなくその他はどうなのか、他に予防できそうなところをしていって守備力を底上げすることもできるんじゃないか。
改めて全身を診ることの大切さを感じました。
食べ物が気になる時間帯。