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【噛むカムレシピ】ごぼうとこんにゃくの炒め煮
公開日:2018年2月25日 最終更新日:
「トロリとした」
「フルフルの見た目と食感」
「口の中でとろける」
こんな言葉、テレビや雑誌で美味しい食べ物を紹介する時に聞いたことはありませんか?
多くの方が耳にしているのではないでしょうか。
これらから分かるように、現代ではとかく口当たりの良さが美味しさの基準の一つとなっています。
そう、口当たりが良いものは美味しいし食べやすいんです。
けれど少し考えてみてください。
そんな食事ばかりしていたらどんな結果が待っていると思いますか?
そう、お口の周りの筋肉には刺激がいかなくなってしまいますよね。成長途中のお子様なんかは、顎の成長もゆるくなってしまいます。
噛む噛むレシピとは ??
よく噛むことはお口周りの筋肉を刺激します。
さらによく噛むことで唾液の分泌促進、消化を助ける、噛む刺激が脳の活性化を促し認知症予防など、さまざまな良い効果が期待されます。
元々噛みごたえのある食材を普段の食事に取り入れることで、無理なく続けることができるこのレシピ。
今回は【ゴボウ】と【コンニャク】を使います。
ゴボウの旬は11月から1月にかけてですが、もう少しすると春先に出回り始める春ゴボウ、初夏には新ゴボウと年中を通じて手に入りやすい食材です。
春ゴボウは肉質がやや柔らかめなので苦手な方でも食べやすいかもしれません。
【ゴボウとコンニャクの炒め煮】
材料
ゴボウ 1本
コンニャク 1袋
ツナ缶
●みりん 大さじ2
●砂糖 大さじ2
●酒 大さじ1
●出汁汁 100cc
●醤油 大さじ2.5
作り方
1
ごぼうは斜め薄切りにする。5ミリ以内が食べやすさと噛みごたえのバランスが良いです。
※ゴボウのアクはポリフェノール成分を含んでいるため、水にさらさず食べた方が栄養価は高いようです。
気になる方はさっと水にさらしてください。
私は皮もさっとこそげる程度で使用しています。
2
コンニャクは下ゆでしておく
※今回は突きこんにゃく使用のため包丁いらずです。
板こんにゃく使用される際は、一口大にすると噛みごたえアップ。噛みにくい方は厚みを薄くすることで食べやすくなります。
3
鍋に油を熱し、ゴボウを炒める。油が回ったら水気を切ったコンニャクも入れ炒める
4
共に油が回ったら、砂糖、みりん、酒を加えさらによく炒める。ここで味を含ませるように、汁気がなくなるまでしっかりと炒める
5
ダシ汁を加えて煮立てる。沸騰したら醤油、ツナ缶を加え、落し蓋をして弱火で15分ほど煮る。
6
汁気がなくなってきたら出来上がり!
仕上げに七味を振ると味が引き締まってよりご飯が進みます(╹◡╹)
是非作ってみてください!
ゴボウは好きじゃないよ。