顎関節症について

お知らせ

噛む力 , 歯ぎしり , 顎関節症

みなさん、こんにちは! 溝井歯科医院です!

いつもブログを拝読いただきありがとうございます!

突然ですが、、、

・顎が痛い

・口が開きにくい

・口を開け閉めする時に音がする

といった症状はありませんか?

 当てはまる方、もしかするとそれは『 顎関節症 』の可能性があります。

近年、このような症状に悩んでいる方や顎関節症と診断される患者様が増えています。

顎関節症とは、顎関節全般の痛み、顎の筋肉の痛み、顎の関節の異常、こうした症状をひとまとめにしたものです。(顎関節症のことを、顎機能障害と呼ぶこともあります。)

男性に比べると女性の方が約3倍多く、年代別では20代~30代に多くみられます。

女性に多い理由として、

・一般に女性の靭帯は男性よりやわらかい

・顎関節の適合がしっかりとしていない

・女性ホルモンの関与

など、確実なことはまだわかっていません。

【顎関節はどこにある?】

みなさんは顎関節がどこにあるかご存知でしょうか?

両側の耳の穴の少し前に人差し指を置いて、口を開け閉めしてみて下さい。骨がぐりぐり動くのがわかると思います。そこが顎関節です。

顎関節症の原因は?

では、原因は何なのでしょうか?

まずはご自身で顎関節のチェックをしてみましょう!

考えられる原因の多くとしては以下のものがあります。

・急激なストレス

    ↪︎ 精神的な緊張は筋肉の緊張につながります

・歯ぎしり

    ↪︎ 何かに集中した時や、緊張して強く

        食いしばる

・唇や頬の内側を噛むクセがある

・頬杖、うつ伏せ寝、姿勢が悪い

・顔面打撲や事故による外傷

・入れ歯や歯に被せたものが体に合っていない

    ↪︎ 悪い噛み合わせ

・左右どちらか一方で噛むクセがある

    ↪︎ 顎の酷使

・うつ、不安因子がある、睡眠障害

顎関節症の初期症状とは?

顎に何も異常を感じなければ顎関節症の疑いはまったくないでしょう。

しかし

・顎がカクカクする

・顎の関節が引っかかる

・上手く口を開けられない

などの「 自覚症状 」が出れば、顎関節症の疑いがあります。

また、主な症状としては

・口を大きく開けられない

    ↪︎ 指を縦に3本揃えて口に入れられない

・口の開閉時に音がする

    ↪︎ クリック音などと呼ばれます

・顎が痛い

・噛み合わせに違和感を感じる

・頭痛や肩こりがひどい これらの複数の症状が重なると、顎関節症が疑われる場合があります。

顎関節症の治療方法は?

顎関節症は人によってその症状が多岐にわたるので、それに合わせて治療方法も異なってきます。

実際の治療は、原因となっているものを取り除く治療と、痛みなどの症状を緩和する治療を、症状に応じて組み合わせて行います。

・不良習癖の除去や噛み合わせの調整

歯ぎしり、噛みしめ、舌壁、頬杖、口呼吸などの改善が大きな成果を出すこともあります。噛み合わせを治すことによって顎への負担を軽減します。

・スプリント療法

マウスピースのような装置を装着するして顎の位置を改善したり、噛み合わせの高さを変えることにより顎関節や筋肉への負担を軽減します。

・運動療法

開口練習や顎を動かす訓練をして口がよく開くようにします。

指の力で圧をかけるのが効果的です。親指を上顎の前歯にあて人差し指を下顎の

前歯のふちにあてます。そして少しずつ力を加えながら上下の歯を押し拡げるように口を開けます。これを1日数回、1回につき10回程度、無理のない範囲で行います。

【顎関節症患者のための初期治療ガイドラインより】

 (注意)自己流ではなく、歯科医院で説明を受けてから行って下さい。

・薬物療法

痛みが強い場合には抗炎症剤や鎮痛剤で痛みを鎮めたり、筋肉が痛みで固まって

いる場合には筋弛緩剤を用いたりします。顎関節症は歯の状態の悪さではなく、生活習慣の問題やストレスから生じることもあるので、日々の生活習慣を見直すことによって改善することもあります。

ご自身が日々の不健全な習慣や悪い癖を自覚することが必要です。

睡眠や食事の仕方、仕事をしている時の姿勢といった部分で顎関節が生じることもあるからです。

普段の生活での注意点とは?

【以下のようなことに気をつけて下さい】

上の歯と下の歯が接触している状態のことを

上下歯列接触癖(Tooth Contacting Habit / TCH)

といいます。

通常、食事や会話の時以外、口を閉じていても上の歯と下の歯は接触していません。

1日で上下の歯が接触するのは20分ほどと言われています。

上下の歯が持続的に接触している癖を、上下歯列接触癖といい、歯だけでなく顎や筋肉にも負担がかかります。

スマートフォン操作や運転中など何かに集中している時は無意識に上下の歯が接触していることが多いので、気がついたら歯と歯を離すことを意識することが大切です。

2人に1人は顎関節と言われています。

朝起きたら急に口が開かなくなってしまった!

こんなことがあっては大変です。

当医院では顎関節症の治療も行っております。

少しでも思い当たることがございましたら、お気軽にご相談ください!

関連記事